とあるスーパーの片隅に今年、中華総菜コーナーができた。中国人らしいスタッフが中国語で会話していたのを見たことがあるので、本格的な中華料理なのかもしれない。
そういえば、アグネス・チャンさんがテレビで「中国には中華丼はない」と言っていたけど、この店の中華丼は、ごはんの上に中華料理がいろいろ乗っているものなのだ。最近はさすがに日本人には紛らわしいためか「中華肉丼」と表記している。
以前、店長への一言カードというのに「中華コーナーの弁当の味が濃すぎる!一度、食べてみろ!」という投書があって返答とともに掲示されてたことがあった。中華料理のスタッフとともにいくつか試食し、お客様のご意見を伝えました、とあったけど、日本人向けの味付けにしろとか言われたんだろうなあ。お気の毒。中国にはそもそも弁当なんてないのだから、チャーハンと中華という組み合わせのお弁当は、味が濃いのは当たり前。
このお店、料理の名前の表記が気になる…。
「肉饅」「木須肉」「酢鶏」などは、漢字のままでも通じるだろうということなのかな。
「海鮮焼き米粉」なんてのは、見れば焼きビーフンだとわかるけど、日本人は「こめこ」と読んでしまうなあ。
カタカナ表記のものになると、「キャッベツサラダ」「ブロコッリ炒め」などと、どう発音していいのやら…。
で、今日見つけた新作料理は「セセリの炒め炒め」!
このスーパー、残念ながら来月閉店だそうです。