しばらく遠ざかっていたケフィア…。
お年頃の女性のみなさんは、大豆製品を毎日摂取するのがよいと聞いて、
豆乳でケフィアを作ってみようと思い立った。
思い立ったときには、近所のケフィア種菌の取扱店はつぶれた。
仕方なく、ママの手作りパン屋さんで、クール送料半額制度を利用してとりあえず２パック買ってみる。
１回目。豆乳のパックはレンジで温められないので、ケフィアの種菌を入れて少し振り、ケフィアサポーターを１時間ほど巻いてみる。
室温２３度くらいで、２４時間放置。
おぉ、表面は固まっている～と思ったが、カップに注ぐと液体ばかり先に出てくるので、スプーンですくってから液体もかけて食べた。
それほど酸味も感じず、これなら続けられるかも。
ところが翌日は水きりして食べてみようと思ったら、残り半分がほとんど液体状態で濾せない！これは失敗～。！
というわけで、２回目は、買って来た豆乳を室温に１時間放置してからケフィアの種菌を入れて、よ～く振る振る。
この日は暑くて暑くて室温２７度か２８度あったので、翌朝起きてすぐに冷蔵庫に入れる。
十分冷えたところで、ＨＢのパンの仕込み水の半分に使おうと傾けるも、出てこない！表面を見ると固まり過ぎた茶碗蒸しのよう。スプーンですくって出して、スプーンについた部分を試食してみると、豆腐風味も前回よりあるが、まあまあ美味しい。
暖かい日はしっかり固まるんだ～と安心して、残りを水切りしようとすると、、、あれ～、やっぱり残り半分くらいは液体率高し！（１回目ほどではないけれど）
う～ん、表面はしっかり固まっていても、下半分は固まっていないということは、時間を延ばすというより、最初によくよくケフィアの種菌が溶けるように振り振りしないとだめなのかなあ。
（種菌が均等にいきわたるように、容器をいくつかに分けたほうがいいのかも）
３回目。買って来た豆乳「スジャータ 豆乳＋おから のむ大豆」を逆さまにして室温に１時間放置。（気休めかもしれないけど、この豆乳は他の豆乳よりドロドロしていて、固形物が底にたまっていることもあるらしい）
逆さまの豆乳パックを起こしてすぐに、注ぎ口になっているプラスチックのプルトップ（？）部分をそ～っと開け、隙間からケフィアの種菌を入れる。
元通りふたをすれば逆さにしてもすぐにはこぼれないようなので、上下・左右、激しくシェイク。室温２５度くらい。
翌朝、起きた時、酵母は生きている！と思いだして、プルトップを一度開けて空気を入れてみる…。^^;
当然、注ぎ口にも豆乳がついていたので、シェイクしてふたについた豆乳は発酵しているのか不安になるが、２４時間経ってプルトップ部分から中を覗こう（ムリ^^;）としたら、ヨーグルトが注ぎ口まで到達していたので完成と信じて冷蔵庫へ入れる。夜にやっと豆乳パックの上の部分を全部開封して、しっかり固まっている豆乳ケフィアを水きりのためにざるにキッチンペーパーを敷いた中にドサッと振りいれる。液体が出てこない！水切りして出てきた液体もちゃんと透明な（豆）乳清だ～♪(*^^)v
パックに残った問題の「残り半分」のほうも、上から見た限りでは今までと違っていい感じかも？？？
酵母の呼吸の心配をするくらいなら、次回からは思う存分シェイクしたら、豆乳パックの上の部分は全開してクリップでとめよう。^^;
＊尚、この豆乳（スジャータ「豆乳＋おから のむ大豆」）が特にケフィアの種菌と混ざりにくいのだと思います。固形分が多いので、ケフィア作りには適しているのだけど。
（注）中垣事務所さんに問い合わせてみたところ、豆乳は冷たいままでもケフィア菌は溶けるそうです。というわけで、よーくよーくシェイクするようにしたら、しっかり固まるようになりました。
水切りしたときに出る乳清は、牛乳で作った時より少なくて使い道に悩まなくて済みそうです。(*^^)v
関係ないけど「ママの手作りパン屋さん」で先月末、指定粉を買うとオマケについてきた、チャック袋を閉じる道具、おもしろ～い！
使い方が特に書かれてなかったので、はさめるところからはさんでチャック部分の上を移動してみただけなのに、気持ちよく閉じれる～♪（先に空気を抜いておかないとパンパンでやり直しになるけど^^;）
最初は、ママパンさんの強力粉のチャック袋にだけ使っていたけれど、家にあるほかのチャック袋にも使えるんだと気づいて、いろんなチャック袋を気持ちよく一回で閉じました♪
（有料なら買わないけど）
